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割烹「草津亭」

割烹「草津亭」

江戸饗応料理の伝統を受け継ぎつつ、来店客の要望に柔軟に対応する、「遊び心」のある特別メニューも

創業143年の歴史を持つ料亭「草津亭」が2015年10月7日、割烹「草津亭」として生まれ変わり浅草3丁目に開店された。

草津亭は、明治5年(1872)「汝、草津温泉の湯の花を持参し温泉を開業せよ、必ず繁盛する夢々疑う事なかれ」という大黒天の夢のお告げにより、初代・藤谷甚四郎が文京区駒込神明町に温泉割烹を創業したのがはじまり。

その後、日本橋茅場町を経て、明治18年(1885)まだ回りが一面「田甫(たんぼ)」だった浅草の地で料亭「浅草田甫 草津亭」が開店。しかし、大規模修繕に膨大な費用がかかることから2015年5月に地元浅草の人々に惜しまれながら閉店されたが、このたび新たに「割烹」として浅草3丁目に移転して開店されることとなった。

このたび開店される割烹「草津亭」では、江戸饗応料理の伝統を受け継ぎながらも、来店客の要望にも柔軟に対応できるように、あるいは変化を楽しめるように、ちょっとした“遊び心”を加味した特別メニューも準備されているとのこと。

その真意は、料亭で提供される料理は、どのお店も旬の食材を活用した伝統料理が提供されるため、同時期にそれぞれのお店を利用すれば、同様の料理を食することになる。もちろん、店によってあるいは料理人によって味も見た目も異なるが、やはり似たような料理になってしまう。目の前のお客様が草津亭で過ごしている「今」、何が食べたいかという要望に出来る限り応えることで、さらに楽しい時間を過ごせるのではないか。という考えがあるという。

たとえばどのような料理ができるのか伺ったところ、総料理長とカウンターで会話をしながら、通常メニューには記載のない、たとえば西洋風料理やお肉などの提供も考えているとのこと。

また、割烹では珍しく、お座敷で浅草の芸者衆とのひと時も楽しむことができる。

創業143年の伝統に“まごころ”のかよった遊び心を加え、枠にとらわれることなく、来店客が楽しめる空間を提供してくれる割烹「草津亭」。機会があれば是非、下町浅草の「粋」を堪能しに行ってみてはいかがだろうか。

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【店舗概要】
割烹「草津亭」
・住 所:〒111-0032 東京都台東区浅草 3-18-10
・客席数:20 名/カウンター:8 名、座敷(掘炬燵):最大 12 名
・料 金:料理お一人様/昼:2,800 円〜(税別)、夜:7,500 円〜(税・サービス別)
芸者衆の玉代 23,000 円(税込) ※芸者一人につき/2 時間
・営業時間:昼 11:30~14:30、夜 17:00~22:00
・予約方法:専用電話:03-3841-8236
・運営会社:株式会社草津亭

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